Google FontsとAdobe Fontsの違い|現役デザイナーが目的別に選び方を解説

Google FontsとAdobe Fontsの違いを徹底解説 Adobe

この記事の使い方

Google FontsとAdobe Fontsは、どちらも魅力的なフォントサービスです。
そのため、「どちらが優れているか」ではなく、「何を作るか」によって選び方が変わります。

この記事では、料金や商用利用、使いやすさなどを比較しながら、それぞれの特徴をわかりやすく紹介します。

まずは「結論だけ知りたい方へ」を読めば、自分に合うフォントサービスがすぐにわかります。
そのあと気になる項目だけ読んでも、最後までじっくり読んでもらっても大丈夫です。
知りたい情報がわかりやすようにまとめました。

この記事でわかること

  • Google FontsとAdobe Fontsの違い
  • それぞれのメリット・デメリット
  • 自分に合ったフォントサービスの選び方
  • 現役広告デザイナーの使い分け

Google Fontsとは?

Google Fonts

Google Fontsは、Googleが無料で提供しているWebフォントサービスです。
日本語・欧文を含む多くのフォントを無料で利用でき、Webサイトやブログ、アプリなど、さまざまなデザインで活用されています。

Adobe Creative Cloudを契約していなくても使えるため、「まずは無料でフォントを使ってみたい」という方にも人気があります。

また、Webフォントとして簡単に読み込めるため、Webデザインやブログ制作では定番のサービスです。


商用利用できる?

Google Fontsのフォントは、ほとんどが商用利用可能なオープンソースライセンスで提供されています。
そのため、Webサイトやブログ、広告、チラシなど幅広い用途で安心して利用できます。
ただし、フォントごとにライセンスが異なる場合もあるため、利用前に各フォントのライセンスを確認しておくと安心です。


Adobe Fontsとは?

Adobe Fonts

Adobe Fontsは、Adobe Creative Cloudに含まれているフォントサービスです。
数千種類以上のフォントを追加料金なしで利用でき、IllustratorやPhotoshopなどのAdobe製品と連携しながら、すぐに使い始められます。

定番書体から個性的なデザインフォントまで幅広く揃っているため、広告やパンフレット、Webサイトなど、さまざまな制作現場で活用されています。


商用利用できる?

Adobe Fontsは、Adobe Creative Cloudのライセンスの範囲内で商用利用できます。
Webサイトや広告、パンフレット、ロゴ、パッケージデザインなど、仕事で制作するデザインにも安心して利用できます。


「商用利用できるか分からないから使うのが不安…」という方でも、Adobe Fontsなら導入しやすいのが魅力です。
なお、利用条件は変更される場合があるため、案件によってはAdobeの最新のライセンス規約も確認しておきましょう。

結論だけ知りたい方へ

「Google FontsとAdobe Fonts、結局どっちを選べばいいの?」という方は、まずはこちらをご覧ください。

あなたは?おすすめ
無料で始めたいGoogle Fonts
Adobe Creative Cloudを契約しているAdobe Fonts
Webサイト・ブログ制作が中心Google Fonts
パンフレットやポスターなど印刷物を作ることが多いAdobe Fonts
フォント選びに時間をかけたくないAdobe Fonts
Webも印刷も幅広く制作するAdobe Fonts
コストを抑えながらデザインを楽しみたいGoogle Fonts

迷った方は、まずこの結論だけ覚えておけば大丈夫です。

ここから先は、「なぜそうなのか?」を比較しながら詳しく解説していきます。

Google FontsとAdobe Fontsを徹底比較

Google FontsとAdobe Fontsを徹底比較

迷ったら、このように選べば大丈夫です。

・無料で始めたいなら Google Fonts
印刷物を制作する機会が多いなら Adobe Fonts
Webサイトやブログが中心なら Google Fonts

比較項目Google FontsAdobe Fonts
💰料金無料Creative Cloudに含まれる
🌐Web制作★★★★★★★★★☆
🖨️印刷物★★★☆☆★★★★★
🇯🇵日本語★★★☆☆★★★★★
🎨デザインの幅★★★☆☆★★★★★
👤おすすめ初心者・Web中心デザイナー・印刷物

① 料金

Google Fontsは完全無料で利用できます。
Adobe Creative Cloudを契約していなくても使えるため、コストを抑えてフォントを使いたい方には大きな魅力です。

一方、Adobe FontsはCreative Cloudの契約が必要ですが、追加料金なしで数万種類のフォントを利用できます。
IllustratorやPhotoshopを仕事で使っている方なら、すでに料金に含まれているサービスなので、積極的に活用したいところです。


② フォント数

Google Fontsも十分な数のフォントがありますが、種類の豊富さではAdobe Fontsが一歩リードします。

特に欧文フォントはもちろん、日本語書体やデザイン性の高いフォントまで幅広く揃っているため、「もっと選択肢が欲しい」と感じる場面は少なくありません。


③ 日本語フォント

日本語フォントを重視するなら、Adobe Fontsがおすすめです。

定番の**源ノ角ゴシック(Source Han Sans)源ノ明朝(Source Han Serif)**をはじめ、広告や出版でも使われる高品質な書体が多数揃っています。

Google Fontsにも日本語フォントはありますが、選択肢はAdobe Fontsほど多くありません。


④ Web制作との相性

Webサイトやブログ制作では、Google Fontsが非常に人気です。
HTMLに数行のコードを追加するだけで利用でき、表示速度や導入のしやすさも魅力です。

一方で、Adobe FontsもWebフォントとして利用できます。
Adobe製品との連携や豊富な書体を活かしたい場合は、Adobe Fontsが便利です。


⑤ 印刷物との相性

パンフレットや会社案内、ポスターなどの印刷物を制作するなら、Adobe Fontsが圧倒的に使いやすいです。
IllustratorやInDesignとの連携がスムーズで、フォント管理の手間も少なく、制作フローがとても快適です。
広告制作の現場でもAdobe Fontsを使う機会が多く、私も印刷物ではAdobe Fontsを選ぶことがほとんどです。

現役広告デザイナーはこう使い分けています

Google FontsとAdobe Fontsは、どちらが優れているというよりも、制作するものによって使い分けるのがおすすめです。私も普段の仕事では、目的に合わせて使い分けています。

Google fonts とAdobe fonts デザイナーの使い分け

Webサイトやブログ制作ならGoogle Fonts

Webサイトやブログでは、Google Fontsを使うことがあります。
無料で利用できるうえに導入も簡単なので、小規模なWebサイトや個人ブログには十分な選択肢です。
開発者とのやり取りでも共通認識を持ちやすく、スムーズに制作を進められます。

パンフレットや広告制作ならAdobe Fonts

一方で、会社案内やパンフレット、ポスターなどの印刷物では、ほとんどAdobe Fontsを使っています。
日本語書体や欧文フォントの選択肢が豊富なので、ブランドイメージに合わせたフォント選びがしやすく、デザインの幅も広がります。

IllustratorやInDesignとの連携もスムーズなので、制作中にフォント管理で困ることもほとんどありません。

迷ったら、私はこう考えています

私がフォントを選ぶときは、「Google FontsかAdobe Fontsか」ではなく、「何を作るのか?」を最初に考えます。
Web制作ならGoogle Fonts、印刷物や広告制作ならAdobe Fonts。
このように目的から選ぶようにすると、フォント選びで迷う時間がグッと減ると思います。

Google Fontsがおすすめな人

Google Fontsは、「無料で気軽に始めたい方」にぴったりのフォントサービスです。
特に、次のような方におすすめします。

✓ Google Fontsがおすすめな人

  • Adobe Creative Cloudを契約していない
  • できるだけコストを抑えたい
  • ブログや個人サイトを運営している
  • Webデザインを勉強中
  • 必要なフォントだけ使えれば十分

Google Fontsは無料とは思えないほど品質が高く、Web制作では定番のフォントサービスです。
「まずはデザインを始めてみたい」という方なら、Google Fontsからスタートしても十分活躍してくれます。

Adobe Fontsがおすすめな人

Adobe Fontsは、「デザインを仕事にしたい方」や「もっとフォント選びを楽しみたい方」におすすめです。
次のような方なら、Adobe Fontsの魅力を十分に感じられると思います。

✓ Adobe Fontsがおすすめな人

  • Adobe Creative Cloudを契約している
  • IllustratorやPhotoshopをよく使う
  • パンフレットやポスターなど印刷物を制作する
  • フォント選びの幅を広げたい
  • デザインの完成度を高めたい

Adobe Fontsには、定番書体から個性的なデザインフォントまで豊富に揃っています。
「このデザインにはどのフォントが合うかな?」と考える時間も、デザインの楽しさのひとつです。
Creative Cloudを契約しているなら、ぜひ積極的に活用してみてください。

よくある質問

Q
Google Fontsは本当に無料ですか?
A

はい。Google Fontsは無料で利用できます。

Webサイトやブログ、広告など、商用利用できるフォントも多く公開されています。
ただし、フォントごとにライセンスが異なる場合もあるため、利用前に一度確認しておくと安心です。

Q
Adobe Fontsを使うには料金がかかりますか?
A

Adobe Fontsは、Adobe Creative Cloudの契約に含まれているサービスです。
そのため、Creative Cloudを契約している方なら追加料金なしで利用できます。
IllustratorやPhotoshopを使っている方は、ぜひ活用してみてください。

Q
Google FontsとAdobe Fontsは併用できますか?
A

もちろんできます。例えば、WebサイトではGoogle Fonts、パンフレットや広告制作ではAdobe Fontsというように、用途に合わせて使い分ける方も多くいます。
私も制作内容によって、両方を使い分けています。

Q
デザイン初心者にはどちらがおすすめですか?
A

もちろんできます。例えば、WebサイトではGoogle Fonts、パンフレットや広告制作ではAdobe FontsAdobe Creative Cloudを契約していないなら、まずはGoogle Fontsから始めるのがおすすめです。
一方で、すでにIllustratorやPhotoshopを使っているなら、Adobe Fontsを活用しないのはもったいないと感じます。まずは今の制作環境に合わせて選べば大丈夫です。

迷ったらこう選びましょう

Google FontsとAdobe Fontsの選び方
あなたに合う人おすすめ
無料で始めたいGoogle Fonts
Adobe Creative Cloudを契約しているAdobe Fonts
Webサイトやブログ制作が中心Google Fonts
パンフレットや広告など印刷物を制作するAdobe Fonts
Webも印刷も制作する両方を使い分ける

Google FontsとAdobe Fontsには、それぞれ得意なことがあります。だから、「どちらが優れているか」で選ぶ必要はありません。

今の制作環境や、これから作りたいものに合った方を選ぶことが、一番大切です。

まずは今の自分に合う方から使い始めてみてください。
きっと少しずつ、「どのフォントを選べばいいんだろう」と迷う時間が減り、「このデザインには、このフォントが合いそう」と考える時間が増えていくはずです。

そしてその積み重ねが、デザインをもっと楽しいものにしてくれると思います。


次に読むとデザインがもっと楽しくなる記事

フォント選びが少しずつ楽しくなってきたら、次は「実際のデザインでどう使うか」も学んでみましょう。
今回紹介したAdobe Fontsをもっと深く知りたい方や、フォント選びの幅を広げたい方におすすめの記事です。

Illustratorだけ契約する方法(準備中)


デザインをもっと楽しみたい方へ

Adobe Fontsを使うには、Adobe Creative Cloudの契約が必要です。
IllustratorやPhotoshopとあわせて利用できるので、フォント選びの幅が広がり、制作もよりスムーズになります。
これから本格的にデザインを学びたい方や、仕事でAdobe製品を使っている方は、一度公式サイトもチェックしてみてください。

👇️ Adobe Fontsを使ってデザインを始める

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