Illustratorで文字を細くしたり太くしたりする

デザイン

2024.12.26

「フォントのウェイトを変えたいんだけど、ちょうどいい太さが見つからない・・・」といった経験をしたことはありませんか？この記事では、そんな時に便利なIllustratorの簡単テクニックを紹介します。フォントのウェイトを自由にカスタマイズして、デザインの幅を広げていきましょう！

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目次

アウトライン
パスのオフセット
この記事のまとめ

アウトライン

今回はこのテキストの太さを変えていこうと思います。

まずはウェイトを変えたいテキストを選択してアウトライン化します。

Macの場合「Shift」+「⌘」+「O」、Windowsの場合、「Shift」+「Ctrl」+「O」

パスのオフセット

文字を選択している状態で　オブジェクト＞パス＞パスのオフセットを選択します。
パスのオフセットダイアログが表示されるので、数値を入力して設定を行います。

角の形状はラウンドを選択します。オフセットの数値はマイナスを指定すると文字が細くなり、プラスを指定すると太くなるので、プレビューを確認しながら任意の数値を入力しましょう。
今回は-5mmと設定して細くしてみます。

数値を+に設定すると、このように太いウェイトも簡単に作成することができます。

この記事のまとめ

今回は、Illustratorのパスのオフセット機能を使って、フォントのウェイトを調整する方法をご紹介しました。使いたいフォントにファミリーがないときなど、簡単にウェイトが調整できますので、ぜひ試してみてください。

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